着物のたたみ方について、こんな疑問を持って調べていませんか。
- 着物を着たあと、どうたためばいいのかわからない
- 正しく収納しないと傷んでしまわないか心配
この記事では、着物の基本のたたみ方「本たたみ」の手順と、収納するときの注意点をまとめました。
着物のたたみ方は本たたみが基本
着物のたたみ方には数種類ありますが、最も基本となるのが「本たたみ」です。縫い目に沿ってたたむことでシワがつきにくく、収納時にも型崩れしにくいのが特徴です。
本たたみは着物・羽織など多くの和装品に共通して使える方法のため、まずこの手順を覚えておくと応用が利きます。
着物の本たたみの手順
着物を平らな場所に広げ、両側の衿を中心で合わせるように整える。
下前(内側になる身頃)を脇の縫い目に沿って手前に折る。
上前(外側になる身頃)を同じく脇縫いで折り、下前の上に重ねる。衿の形が崩れないよう軽く整える。
両袖を袖付け(身頃と袖の縫い目)で内側に折り返し、身頃の上に重ねる。
全体を縦半分に折りたたみ、たとう紙(和装用の収納紙)のサイズに合わせる。
手順自体はシンプルですが、衿や袖の折り目を縫い目に正確に合わせることが、シワを残さないための最大のポイントです。
着物を収納するときの注意点
たとう紙に包んで保管する
たたんだ着物は、そのまま収納せず「たとう紙」と呼ばれる和紙製の包み紙に入れて保管します。生地を湿気や摩擦から守り、通気性も確保できるため、着物専用の収納には欠かせないアイテムです。
たとう紙は使い続けると湿気を吸って傷んでくるため、数年に一度を目安に交換するとよいとされています。
湿気・防虫対策をする
着物は湿気によるカビや、虫食いのリスクがある衣類です。桐たんすは調湿性が高く着物の収納に向いているとされていますが、一般的なクローゼットや衣装ケースでも、除湿剤・防虫剤を併用すれば保管できます。
ただし防虫剤は異なる種類を同時に使うと化学反応でシミの原因になることがあるため、1種類に統一するのが基本です。
防虫剤は種類を混在させず、必ず同じ成分のものだけを使うようにしましょう。
着物のたたみ方・収納に関するよくある質問
- レンタルの着物もたたんで返す必要がありますか
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店舗によって異なります。専用の袋に入れるだけでよい場合と、簡単にたたんでから返却する場合があるため、レンタル時の案内を確認してください。
- たとう紙がない場合はどうすればいいですか
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一時的な保管であれば清潔な木綿の風呂敷などで代用できますが、長期保管する場合はたとう紙を用意することをおすすめします。
- 着物は年に何回くらい虫干し(風通し)すればいいですか
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湿気の少ない晴れた日を選んで、年に1〜2回程度風を通すとよいとされています。しまいっぱなしにせず、たまに状態を確認する習慣をつけると傷みに気づきやすくなります。
まとめ
着物のたたみ方は、縫い目に沿ってたたむ「本たたみ」が基本です。たたんだあとはたとう紙に包み、湿気・防虫対策をした状態で保管することで、着物を長く良い状態で保てます。
※本記事の情報は2026年8月時点のものです。
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