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国際楽焼@オッカム教室
2011/03/04陶芸教室
2月27日(日)、この日はオッカム教室で楽焼をしました。
前日までにほとんど準備出来ず、当日始まってからみんなに準備を手伝ってもらいなんとか12時スタート。
楽焼とは、900~1000度で焼き、一般的な焼き物は1200~1300度で焼くのと比べ粒子結合が少し甘く、落とすと割れやすいが、その分、すぐ焼いて取り出し急冷し手に取れるので、楽しい焼き物です。有名なもので言うと、抹茶茶碗の楽茶碗で、赤楽、黒楽とも言われてます。
で、普通楽焼は成形し、乾燥し、800度で素焼きをしてから楽焼をするのですが、今回はその工程も含め約14日間かかる工程を6時間で完成させるという、マジかよ?!に挑戦しました。
実は、させる側の自分が一番マジかよ?!で作品が爆発して誰一人完成しないと20パーセントくらい思ってたりも。。。
まず、瀬戸の荒土にシャモットという砂を2割混ぜ、急熱、急冷に強い土に。
基本、手びねりより型でタタラ成形で作ってもらいました。
こんな感じで何枚もタタラをつくり、
出来たやつを窯で乾燥。乾いたら少し削って成形仕上げへ。
こんな感じでみんな作りながら交流を。
今回は乾燥用と焼成用の窯を二基、耐火レンガ200個で当日即席で作った。
ガスボンベからバーナーにつなぎライターで着火。みんな爆発を恐れ俺を置いて非難(笑)
約800度で水分を飛ばす素焼き工程。(3時間経過)
軍手が何枚も溶ける。。。腕毛もいつも間にやらどこかへ。。。
素焼きが終わり取り出した直後。まだ熱くて持てないので扇風機で冷ます。(4時間経過)
冷めたら釉薬を塗る。今回は、楽焼用にフリット、唐の土、ケイセキをベースに、コバルト、クロム、酸化鉄などをいろいろ混ぜ、10種類の釉薬を調合。
そして、本焼きへ。目標は900度越えで釉薬がアメ状にテカるまで。
花粉症なので、このときだけはくしゃみよ、出てくるなよ、、右手が燃える覚悟で作品を取り出す。見よこの必死の顔(笑)
取り出し、もみ殻で燻す。そうすることで表情に深みがまし雰囲気がでる。
そして、勢いよく900度から水で常温へ。
一気にバケツの中で表情を表す。(6時間経過)
みんなが作った作品たち。13人13色でそれぞれ作者の感性が出ていて、そしてなにより完成してよかったーーーと一安心。楽茶碗、銘々皿、取鉢に湯呑、箸置きにミニスプーンなどなど。一人小さいの含め8点前後制作。
みんなたくさん作り、締めは行ける人たちでいつもの中華へ。
最高の日曜日でした。
しかもこの日はなんと韓国人の吉さんが来ました。それとティーンエイジャーも。
夢に見た、国際オッカム教室。
みんなホントありがとねー。また年内に一度か二度、楽焼をオッカム教室に取り入れたいと思っているのでまた作りましょう!
コメント
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オッカム手燃えてるね、、、。
楽しそうやんかー。
ワシも次は参加したいです。
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ウォッカムおみやげありがとう! あけてびっくりめちゃめちゃすてき! 一輪挿しが結構好きなので毎日楽しめそう。ちゃんと口から水もでて他にもつかえそうだね。
お花見たのしかった!
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連絡おくれますった~花見最高でした~うちの新しい商品よろしくです~かわいいでっしょ?
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いや~4月来てくれましたね!むーさんのためのようなブログ書きましたよ(笑)